イーサリアムの大型アップデート「メトロポリス」について整理する。

メトロポリスとは

現在のイーサリアムはまだ発展途上であり、今後、以下の4ステップ、

  1. フロンティア(2015年7月)
  2. ホームステッド(2016年3月)
  3. メトロポリス(2017年10月)
  4. セレニティ(未定)

を経て、イーサリアムは完成に向かう予定です。

実装された時期

2017年9月18日に、イーサリアムのメトロポリスへのアップデートは行われました。

メトロポリスでの変更点

メトロポリスでの変更点は以下の通りです。

匿名性の強化

ジーキャッシュで採用されているゼロ知識証明という技術を導入することで、匿名性の取引が可能になります。

スマートコントラクトの簡略化

スマートコントラクトの実装が非常に簡単になります。

セキュリティの強化

セキュリティが強化されることで、ハッキングされる可能性が減ります。

POS移行への準備

PoWからPoSへの移行を目指すために設計された「ディフィカルティボム」を含むアップデートを実施しています。

2回のハードフォーク

メトロポリスは2回のハードフォークを経て実装されます。

ビザンチウム

ビザンチウムで導入される最も重要なEIPは、

  • EIP-196 / EIP-197
  • EIP-649

の2つです。

EIP-196 / EIP-197とは、簡単に説明すると、ジーキャッシュ(Zcash)に使用されているゼロ知識証明を利用したzk-SNARKsを導入する実装のことを指します。

コンスタンティノープル

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